環境の変化

おはようございます。

新年度が始まり、新しい環境で生活がスタートしたという方も多いのではないでしょうか。
大人でも子どもでも新しい環境というのは気が張り、いつも以上に疲れるものだと感じます。

 

今日は我が家の長男が幼稚園に入園した時のお話をさせてください。

長男は少し繊細な部分があり、環境の変化にとても敏感です。

年少さんのときは約1年間、毎朝家から幼稚園までの道のり、そして幼稚園の門の前で泣き続けました。

息子的に入園したばかりの幼稚園の中では自分の気が休まる場所がなかったというのが

一番の理由でした。

その不安から「この教室が苦手」や「この先生の喋り方が苦手」など

「幼稚園=嫌な場所」という思考になっていたのだと感じます。

そしてたくさんたくさんあった不安要素を一つ一つクリアしていくのに

約1年かかったということです。

 

苦手な教室には大号泣して入れなかったり、苦手な先生には絶対に近づかなかったり、

時には大好きな水遊びすら「入らないーーー!!!!!」と癇癪が起きたり・・・

「イヤなものはイヤ!」と自己主張がしっかりしている息子に

私もとても悩み、担任の先生ともよく話し合いました。

それでも幼稚園の先生方は人一倍手のかかる息子に毎日笑顔で声をかけてくださり

「入りたくない!」と教室の前で大泣きする息子を抱っこして一緒に廊下にいてくれたり

いつも息子の目線に立って見守ってくれていました。

 

年少の3月くらいからようやく幼稚園楽しい!と言ってくれるようになり、

ホッと胸をなでおろしたのを覚えています。

やっぱり門の前で大号泣されると後ろ髪を引かれる思いになりますよね。

 

周りを見ると入園しすぐに幼稚園に慣れる子、1学期中には楽しめるようになる子、

そして息子のように慣れるまでに1年・2年・3年と時間のかかる子、本当に様々です。

自分にとっては何でもないことが友達にとってはとても辛いこともある。

そして、その反対ももちろんありますよね。

「環境の変化」と言ってもそれを楽しめる子もいれば不安になる子もいる。

感じ取り方は本当にその子それぞれ。わたしはそれも個性だと感じます。

 

 

どの子もみんな自分のペースで環境の変化を受け止め

乗り越えていこうと毎日頑張っている。

 

その姿に元子どもの大人になった私は気付かされることがたくさんあります。

 

1人1人ちがう素晴らしい個性をこれからも大切にしてもらいたい。

子どもたちの笑顔が溢れる世界になってほしい。

 

と、そんなことをいつも思いながら生活しています。

最後まで読んでいただき有難うございます。

投稿者プロフィール

大村まどか
大村まどかくれたけ心理相談室(淀川支部)心理カウンセラー
本日もご覧いただきありがとうございます。
家族でもない、友達でもない、だからこそ話せることがあるかもしれません。
お話しできる日を楽しみにしております。

コメントはお気軽にどうぞ